不動産の所有権移転登記・持分移転登記:財産分与:調停条項書式

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(所有権移転登記手続)
1 相手方は、申立人に対し、離婚に伴う財産分与として、別紙物件目録記載の不動産を譲渡する。
2 相手方は、申立人に対し、前項の不動産について、本日付け財産分与を原因とする所有権移転登記手続をする。登記手続費用は相手方の負担とする。

(所有権持分移転登記手続)
1 相手方は、申立人に対し、離婚に伴う財産分与として、別紙物件目録記載の不動産の相手方持分2分の1の全部を譲渡する。
2 相手方は、申立人に対し、前項の不動産について、本日付け財産分与を原因とする相手方の共有持分全部移転登記手続をする。登記手続費用は相手方の負担とする。

(金銭的支払と同時履行とする場合)
1 相手方は、申立人に対し、離婚に伴う財産分与として、別紙物件目録記載の不動産を譲渡する。
2 申立人は、相手方に対し、第3項の所有権移転登記手続を受けるのと引き換えに、財産分与として、金●●万円を、相手方指定の銀行口座 (口座番号●●)に振り込んで支払う。振込手数料は、申立人の負担とする。
3 相手方は、申立人に対し、申立人が第2項の債務を完済したときは、第1項の不動産について、本日付け財産分与を原因とする相手方の共有持分全部移転登記手続をする。登記手続費用は相手方の負担とする。

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