ご相談の際にご持参頂くとよいもの
お問い合わせ頂く際に、しばしば
相談には何を持参した方がよいですか
ということをしばしばご質問頂きますので、以下整理します。
なお実際には、初回の相談で以下の資料を全て揃えてご相談頂ける場合はほぼありませんし、それでも全く問題はありません。
資料が不足していても、お話の概要から、全体的な方針等はお話できますので、あまり時間がかかるようであれば早期にご相談頂くことをお勧めします。
1 離婚原因、慰謝料に関わるもの
例えば
・相手の不貞行為がわかる証拠(探偵の報告書、写真、携帯でのやりとり)
・暴力、暴言のわかる証拠(診断書、お怪我の写真、録音等)
その他証拠が明白でないものでも、整理してまとめておいて頂くとご相談がスムーズです。
2 婚姻費用(生活費)、養育費に関わるもの
・夫婦双方の収入の分かる源泉徴収票、確定申告書等
・その他住宅ローンの毎月の支払額の分かるもの
・お子様に私学、塾代もかかるような場合にはその金額の分かるもの
3 財産分与に関わるもの
別居開始時点の双方の資産に関するもの
・双方名義の預貯金の概要
・不動産に関する情報、資料(購入価格、頭金の価格、住宅ローンローン額及び残額、住宅ローンの債務者が誰か、簡易査定額)
・有価証券
特に金額の多い資産を中心的に優先して整理頂くとよいと思います。
先ほども書きましたが、あくまで参考で実際にはこの概要をある程度話せるくらいにして、ご相談頂けるとスムーズなである、という程度にお考え頂ければ大丈夫です。